買い物をしていると、レジでの特別割引や商品価格の〇%オフといった表示をよく見かけます。
そんな時、すぐに割引後の価格が知りたくなることもありますよね。
そこで、割引計算を簡単に行うための掛け算の方法をご紹介します。
ショッピングで使える!割引のかんたん計算法
「特別レジ割引」や「表示価格からの割引」は、デパートや大型店舗で頻繁に遭遇するものです。
次のような計算式を試してみましょう。
【1割引の場合】
元の価格×0.9=割引後の価格
【2割引の場合】
元の価格×0.8=割引後の価格
そして、割引率に応じて元の価格に以下のように掛け算します。
- 1割引の場合 ×0.9
- 2割引の場合 ×0.8
- 3割引の場合 ×0.7
- 4割引の場合 ×0.6
- 5割引の場合 ×0.5
- 6割引の場合 ×0.4
- 7割引の場合 ×0.3
- 8割引の場合 ×0.2
- 9割引の場合 ×0.1
この計算方法を覚えておけば、簡単に割引後の価格が分かります。
例として、1200円のお菓子が3割引の場合、実際の支払い額はどうなるか考えてみましょう。
1200×0.7=840円となり、これが支払うべき金額です。
%オフ価格の計算!割引率ごとの簡単ガイド
「本日限り、〇〇%オフ!」といったセールやプロモーション、クーポン利用時によく目にするフレーズですね。
そんな時、割引後の価格を素早く計算する方法を知っていれば便利です。
以下に示すのは、様々な割引率に応じた計算方法です。
【5%オフの場合】
元の価格×0.95=割引後の価格
【10%オフの場合】
元の価格×0.9=割引後の価格
【20%オフの場合】
元の価格×0.8=割引後の価格
割引率によって、元の価格に以下の掛け算を適用します。
- 5%オフの場合 ×0.95
- 10%オフの場合 ×0.9
- 20%オフの場合 ×0.8
- 30%オフの場合 ×0.7
- 40%オフの場合 ×0.6
- 50%オフの場合 ×0.5
- 60%オフの場合 ×0.4
- 70%オフの場合 ×0.3
- 80%オフの場合 ×0.2
- 90%オフの場合 ×0.1
例えば、商品が40%オフの場合、元の価格の60%で購入することになります。つまり、×0.6で計算します。
計算例として、1050円の商品が40%オフの場合、実際の支払い額はどうなるか見てみましょう。
1050円×0.6=630円となり、これが実際の支払い額になります。
端数の扱い、どうする?四捨五入・切り捨て・切り上げのコツ
1円未満の端数の扱いに関しては、法的に明確な規定がないため、各事業者の判断に委ねられています。
これには四捨五入、切り捨て、切り上げのいずれかの方法が含まれます。
一般的に多くの事業者は、切り捨てを採用することが多いです。
端数処理の具体例を挙げると、元の価格が398円で30%オフの商品を計算すると
398円×0.7 = 278.6円となります。
ここで、端数の処理方法によって最終価格が異なります。
- 切り捨ての場合:278円
- 切り上げの場合:279円
- 四捨五入の場合:279円
このように、わずか1円の違いが発生することがあります。
価格がわずかに高く感じられるかもしれませんが、これは各店の方針によるものですので、ご了承ください。
賢い買い物のコツ!割引を上手に活用する方法まとめ
ショッピングをしていると、よく「〇割引」や「〇〇%オフ」などの割引きが目に付きます。
これらの割引率をきちんと理解し、計算できることは、上手な買い物のためにとても重要です。
この記事では、割引きの計算を簡単に行う方法をご紹介しました。
この計算法をマスターすれば、ショッピングがもっと楽しく、そして賢くなります。
割引が適用されるときは、ぜひ今回覚えた簡単な計算法を使って、よりお得にショッピングをお楽しみください!