最近、「えきねっと」を装ったフィッシングメールが多数確認されています。
正規の「えきねっと」ユーザーであれば、突然のアカウント削除通知を受け取ると驚き、不安に感じるかもしれません。
しかし、このようなメールの多くは個人情報やクレジットカード情報を盗むための詐欺です。
本記事では、実際に届いた詐欺メールの内容と、その特徴、対処法を詳しく解説します。
被害を未然に防ぐために、ぜひ最後までお読みください。
実際に届いたメール
以下のようなメールが届いたため、詐欺メールの可能性が高いと判断しました。
タイトル
【重要】えきねっとアカウントの自動退会処理について。メール番号:Ek6177244483-72711098
差出人
“SAISON” ( メールアドレスは宛先と同じ )
本文
えきねっと
日頃より「えきねっと」をご利用いただきありがとうございます。
2025-03-17にセキュリティシステムを全面的にリニューアルしましたため、7日以上にログインしていない方は、今後の利用に支障が出ないよう、このメールを受信後、早急にログインをして個人情報を更新してくださ。
[ログイン](https://deltapropertysolutionsllc.com/eki)
ご記入がない場合は、退会手続きをとらせていただきます。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
※本メールは、重要なお知らせとしてメールの配信を希望されていないお客さまにもお送りさせていただいております。
発行:株式会社JR東日本ネットステーション
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿4階
詐欺の可能性が高いポイント
1. 送信元が「SAISON」になっている
本来「えきねっと」は 株式会社JR東日本ネットステーション が運営しています。
「SAISON(セゾン)」とは全く関係がなく、不自然な送信元です。
さらに、送信元のメールアドレスが宛先と同じになっているのも不審な点です。
2. リンク先が公式サイトと異なる
- 「えきねっと」の公式サイトは https://www.eki-net.com/ ですが、 メール内のリンクは 「https://deltapropertysolutionsllc.com/eki」 になっています。
- 不審なURL に誘導し、ログイン情報を盗む可能性があります。
- 正規の運営元とは関係のないドメインであるため、詐欺の可能性が高いです。
3. 「7日以上ログインしていないと退会」というのは偽情報
- えきねっとでは ログインしないだけで自動退会になることはありません。
- 公式がそのようなルールを設けていないため、これは明らかに嘘です。
4. 日本語の不自然な表現
- 「7日以上にログインしていない方」→ 「7日以上ログインしていない方」が正しい
- 「個人情報を更新してくださ。」→ 「ください」が途中で切れている
- 公式の企業メールではありえない誤字・脱字がある
- 企業の正式な通知メールでは、文章が校正されているはずなので、誤字のあるメールは怪しいと考えられます。
5. 「重要なお知らせ」として一斉送信されているのが不自然
- えきねっとでは 重要な通知は公式サイトでも告知 します。
- 「メール配信を希望していない人にも送っている」と記載されていますが、通常の企業は顧客の許可なしにメールを送ることはしません。
もしリンクをクリックしてしまった場合の対処法
- 情報を入力しない
- 偽サイトに誘導されても、ログイン情報やクレジットカード情報を入力しないでください。
- パスワードを変更する
- もしログイン情報を入力してしまった場合、すぐに「えきねっと」の公式サイトでパスワードを変更 してください。
- クレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐにカード会社へ連絡
- カードの不正利用を防ぐため、カード会社に事情を説明し、必要であればカードを停止してもらうことが重要です。
- ウイルス対策ソフトでPCやスマホをスキャン
- 万が一、不審なサイトを開いたことでマルウェアに感染した可能性があるため、セキュリティソフトでスキャンしましょう。
まとめ
「えきねっと」からの 「自動退会処理」メールは詐欺の可能性が高い ため、 絶対にリンクを開かず、公式サイトを直接確認しましょう。
🔹 公式サイトはこちら → https://www.eki-net.com/
詐欺メールの手口は年々巧妙化しており、見た目が本物そっくりなメールも増えています。
少しでも不審に思ったら、メール内のリンクをクリックせず、必ず公式サイトに直接アクセスする ことが重要です。
また、定期的に公式のアナウンスを確認し、最新の詐欺手口について知識を深めておくことも効果的です。
詐欺メールは「緊急」「重要」「今すぐ」などの言葉を使い、焦らせる手法を用いることが多いです。
冷静に考え、正規の企業が本当にそのような対応を取るのか疑問を持つことが、被害を防ぐ第一歩です。
さらに、家族や高齢の親族にも情報を共有し、詐欺被害に遭わないよう注意喚起することも大切です。
特にインターネットに慣れていない人ほど、こうしたメールに騙されやすいため、定期的に相談や確認を行いましょう。
最近では、詐欺メールの巧妙化が進み、公式のロゴやデザインを模倣したメールも増えています。
メールアドレスを注意深く確認する、過去に受信した公式メールと比較するなどの対策も有効です。
また、不審なメールを受け取った場合は、企業の公式窓口に問い合わせることで、正規の通知かどうかを確認できます。
友人や同僚にも情報を共有し、周囲の人々が被害に遭わないよう助け合うことも大切です。
詐欺メールには十分注意し、常に冷静に対応することが大切です!