炊飯器を日常的に使用していても、「1キロの米は何合になるのか」という質問にすぐ答えるのは難しいものです。
多くの人が計量カップを使って米を測るため、1キロの米が実際にどれほどの量なのかはあまり意識されていません。
この記事では、米1キロが何合に相当するのか、また炊き上がりのご飯がどれくらいの重さになるのかについて解説します。
米と炊いたご飯の重さの関係を分かりやすく説明し、計算方法を紹介します。
1kgの白米：炊く前は何合？3合炊きで何回分？
スーパーや米専門店で販売されている1キロの白米が、実際にどれだけの量なのかを見ていきましょう。
一般的に、炊く前の白米1合の重さは約150グラムです。
では、1キロの白米は何合に相当するのでしょうか。
この基準で計算すると、1キロ（＝1000グラム）の白米は次のようになります：
1000グラム ÷ 150グラム ＝ 約6.67
この計算によれば、1キロの白米は約6.7合に相当することがわかります。
以下を目安にすると生活に必要な目安が分かります。
1kgのお米 ＝ 6.7合 （３合炊きで2回分）
2kgのお米 ＝ 13.3合 （３合炊きで4回分）
3kgのお米 ＝ 20合 （３合炊きで6回分）
5kgのお米 ＝ 33.3合 （３合炊きで11回分）
10kgのお米 ＝ 66.7合 （３合炊きで22回分）
1kgの白米：炊いた後は何合？
お米は炊く過程で水を吸収し、重さが増えます。
一般的には、炊き上がりのご飯1合は約330グラムとされています。
米が水を吸収して膨らむことにより、炊き上がったご飯は約2倍になります。
6.7合 × ２倍 ＝ 13.4合
炊く前の米1キロ（約6.7合）は、炊いた後には約13.4合に増えると考えられます。
1kgの白米：炊いた後はお茶碗で何杯分？
一般的なお茶碗1杯には、およそ150gのご飯が入ります。
つまり、炊き上がったお米1合は、だいたいお茶碗2杯分と考えることができます。
1キロのお米は約13.4合相当でしたので
13.4合 × ２杯 ＝ 26.8杯
お茶碗約26杯分ということになります。
このように、お米1キロがどれだけのお茶碗分になるのかを知ることで、食事の計画やお米の購入計画を立てる際に役立ちます。
家庭での米消費量を把握するのにも便利です。
1kgのお米 ＝ 6.7合
炊きあがると２倍になるので
⇒ 炊きあがったご飯は13.4合 ＝ お茶碗13.4杯分
2kgのお米 ＝ 13.3合
⇒ 炊きあがったご飯は26.6合 ＝ お茶碗53.2杯
3kgのお米 ＝ 20合
⇒ 炊きあがったご飯は40合 ＝ お茶碗80杯
5kgのお米 ＝ 33.3合
⇒ 炊きあがったご飯は66.6合 ＝ お茶碗133.2杯
10kgのお米 ＝ 66.7合
⇒ 炊きあがったご飯は133.4合 ＝ お茶碗266.8杯
お米の重量と合数の総まとめ
この記事では、お米の重さ（キロ数）が実際に何合分になったのかをまとめました。
特に1キロのお米がどれくらいの合数になるのかについても詳しく解説しました。
お米を購入した際や食事を準備する際には、ご飯の消費日数を効率的に管理し、食材を無駄なく、美味しくいただけるよう参考にして下さい。
